家族の愛 私達が支えます

” 私にとって、自宅での看取りを一言で表現すると「命の引き継ぎ」になる。
 人間は子どもをつくり、自分の遺伝子を後世に残していく。だが、遺すのは遺伝子だけではない。自分の人生の経験、生きざまをまた、子孫に伝えている。そして、その生きざまを伝える場所が、最期の時を過ごす場所ではないだろうか。
 最期の時を過ごす場所に家を選ぶことで、家族は患者さんに毎日接することができる。その生きざま、ふとした会話が、しっかりと家族に受け継がれていくのだ “

医療法人社団 心 理事長 小野宏志 著

「ラストプレゼント」より抜粋