
坂の上ファミリークリニックには、臨床検査技師と診療放射線技師が在籍しています。
臨床検査技師や診療放射線技師は、医師の指示のもとで自宅や施設を訪問し検査を行うことが可能です。
訪問検査は、訪問診療と連携して実施され、通院が難しい方でも必要な検査を受けられるため、早期の状態把握や継続的な健康管理に役立ちます。

1.訪問検査について
2.対象者
3.訪問でできる検査の内容
4.検査の流れ
5.ご家族の反響
6.訪問中に意識していること
7.読者の皆さんへ
8.まとめ
大橋:はい、本当ですよ。当院では、臨床検査技師や診療放射線技師という国家資格を持った専門スタッフが、直接ご自宅や施設へ伺って検査を行っています。
大橋:坂の上で訪問診療を受けている患者様で、医師から検査の指示があればどなたでも対象になります。
渥美:臨床検査技師では心電図、ホルター心電図(24時間心電図)、超音波検査(主な部位では心臓、腹部、下肢動静脈、頸部)などです。
診療放射線技師ではレントゲン撮影(主な部位は胸部、腹部、腰椎、股関節、手、足)、骨密度測定などです。
これらをクリニックと同じ精度で受けることができます。

大橋:医師から検査の指示が出た後、内容を確認し、当院よりお電話にて日程調整を行います。施設やご家族のご都合に合わせた調整も可能です。
当日は技師がご自宅や施設へ訪問し、軽自動車に搭載した機器を用いてその場で検査を実施します。検査時間は内容にもよりますが、15分から30分程度で終了することがほとんどです。結果は次回の訪問診療時に医師よりご説明いたします。
患者様やご家族に負担をかけないよう、無理のない姿勢や環境に配慮しながら、丁寧かつスムーズな検査を心がけています。
大橋:「家でも検査できるなんて知らなかった」「検査を諦めていたから本当に嬉しい」というお声を多くいただきます。
通院が難しい方は、移動の負担や待ち時間の長さ、あるいは付き添うご家族への気兼ねから、検査自体を遠慮してしまうことが多いんです。
住み慣れた場所でリラックスして受けられることで、皆様に安心していただけているようです。
渥美:はい。とてもいいです。
「病院にいかなくても自宅で検査できるなんて本当に楽ですね。待ち時間とか移動の大変さなど考えなくてもいいので本当に助かります。」
「病院に行った時と全く同じ内容の検査ができるなんてすごいですね。」
など温かい言葉を多くもらっています。
大橋:大切にしていることが2つあります。
1つは、「皆様の生活リズムを守ること」です。
デイサービスや訪問看護などの患者様やご家族の予定を優先し、ご希望の時間に合わせて伺います。
もう1つは、「決して無理をしないこと」です。
技師が単独で伺うため、患者様の状態を確認し、負担の少ない姿勢で安全に検査ができるよう最善を尽くしております。
渥美:そうですね。患者さんの状態を確認しながら、なるべく無理のない体制でなるべく辛くないように検査する様に心がけています。
また、簡易的な機械で手軽に検査できると言っても、患者様の体の上に機械を設置する事があるので機械の落下には十分気を付けています。在宅の場合は初めて伺う場所が多いので機械を運んだり設置する時は周りの家具などに機械をぶつけないようにも心がけています。

大橋:私のモットーは、「在宅でもクリニックと変わらない質の高い検査を届けること」です。
「家だからできない」と諦める必要はありません。
医療機器の小型化も進み、今はご自宅でも十分な健康管理ができる時代です。
少しでも安心して療養生活を送っていただけるよう、精一杯サポートさせていただきます。
渥美:はい。坂の上では訪問で検査も出来るという事をもっと色々な方に知ってもらいたいですね。そして、なかなか病院に連れていくことが難しい、けど検査は必要。そんな患者様やご家族の方の力になりたいですね。
坂の上の『住み慣れた自宅や地域で安心して暮らしたいと望む皆様のために!』という考えにも貢献していきたいです。
そして患者様やご家族の方が坂の上で本当に良かったね。と心から笑顔になれるように、喜んでもらえる様に誠実に訪問検査の業務にあたっていきたいと思っております。
今回の記事では、臨床検査技師・診療放射線技師が実際にご自宅や施設に伺って検査できることについて紹介しました。
訪問診療と連携し、通院が難しい方でも安心して必要な検査を受けることが可能です。ご家族からも負担が少なく助かるとの声が多く、生活環境に配慮しながら質の高い検査を提供しています。
今後も患者さまが望む場所で生活できるよう、最適な形で在宅医療へつなぐサポートを今後も続けてまいりたいと思います!
以上、坂の上通信でした。