このたび、天竜高校の生徒4名を対象に、「医療・介護における食事の重要性 ~チーム連携と介護食~」をテーマに講義を行いました。
講義の前半では、介護福祉士の役割や、管理栄養士との連携によるケアの重要性について座学を中心にお話ししました。続いて、介護食について、状態に応じた様々な食事形態や注意すべき食材、とろみ剤の使い方などを解説しました。
後半は実習として、出来合いのハンバーグを使い「刻み食」「ミキサー食」へ加工。実際に試食をしていただき、普段の食事との違いや食感の変化を体験していただきました。生徒の皆さんはメモを取りながら熱心に学び、食事形態が変化する利用者様の視点を実感されたようでした。
最後に、自助食器の説明も行い、約2時間の講義を終えました。
当法人では、このような出張講義や体験学習を行っています。ご希望の学校様がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
天竜高校の生徒の皆様、お疲れさまでした。今後、介護福祉士として大きく成長され、介護業界を盛り上げてくださることを願っています。